21日にスタートした織田裕二(40)主演のフジテレビ系連続ドラマ「太陽と海の教室」(月曜午後9時)の視聴率が20・5%(関東地区)をマークしたことが22日、ビデオリサーチから発表された。前週の木村拓哉(35)主演「CHANGE」の最終回が27・4%の高視聴率をマークしたが、20%台キープで面目を保った。

 7月スタートの連続ドラマの中では、山下智久(23)主演の同局系「コードブルー」(木曜午後10時)の初回放送の21・2%に次ぐ高視聴率だ。瞬間最高視聴率は24・6%で、10代のファン層であるF2層(35~49歳の女性)を中心に熱烈な支持を受けた。

 フジテレビの村瀬健プロデューサーは「暑い夏に特別熱い主人公のドラマが、多くの方に共感していただけたことをうれしく思います。織田さん演じる主人公・桜井朔太郎の突き抜けたキャラクターや、北川景子さん、岡田将生さん、北乃きいさんたち出演者の魅力が受け入れられた結果だと思っています」と話している。