SUPER EIGHT安田章大(41)主催のアイドル音楽フェス「The ONE ~一音一生~」の最終日公演が2日、神奈川・横浜アリーナで開催された。

初開催となった今フェスは、安田の「事務所、グループを大切にしながらも好きな音楽を自分の表現したいようにできる場所を作られたら」という思いから立ち上がり、その思いに共鳴した後輩タレントが1日との2日間で計18人出演。それぞれの個性を効かせつつ、垣根を越えたパフォーマンスで全26曲披露。安田とともに、今フェスの総合プロデュースを務めた大倉忠義(40)もゲスト出演し、華を添えた。

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バンドあり、ダンスあり。多彩な表情に色づいたアイドルの音楽が、1万5000人の心を1つにした。トップバッターを飾った“末っ子”B&ZAIは、武器のバンドスタイルを存分に発揮。「象」では“兄貴”とリスペクトする安田とコラボ歌唱し、橋本涼(25)は「ほれてしまいました」と大きな背中に感服した。 米国仕込みのハイレベルなダンスが特色のTravis Japanは、「仮面舞踏会」など4曲を、生バンドを背負ってパフォーマンス。初の試みで、宮近海斗(28)は「結構似合ってんじゃん!」と自ら開拓した新たな一面に大興奮だった。

垣根を越える日だからこそのコラボもふんだんに。安田、B&ZAI菅田琳寧(27)ら7人がダンスナンバー「Dye D?」でクールに会場を魅了すれば、WEST.神山智洋(32)は「一緒に歌いたい」と思いがかない、安田のソロ曲「わたし鏡」を2人で弾き語り。特別な演出、歌声に会場が酔いしれた。

最後の夜を彩るように、特大サプライズも待っていた。安田が「友達呼びます」と切り出すと、大歓声が響く中姿を見せたのは20年来の盟友・大倉。会場が2人のメンバーカラーの青と緑に染まる中、大倉が安田のギター演奏に乗せて自身のソロ曲「まもりたい」を歌唱。「大倉がいてくれてフェスが成立してる。一緒に作れて幸せ」と最高の“友情出演”をかみしめた。

最後は今フェスのために書き下ろされた楽曲「The one day~また明日~」で大団円。2日間を振り返った宮近は「やっぱり、この事務所はこういうのがないと!」と熱く強調。先輩後輩の垣根を越えたライブイベント、共演は“お家芸”。安田も「また必ず帰ってきますので、その時はよろしくお願いします!」と早くも第2回開催を約束。客席からは鳴りやまない「アンコール!」の声。初開催の大成功を物語っていた。【望月千草】

<出演者>SUPER EIGHT安田章大、WEST.重岡大毅、神山智洋、濵田崇裕(2日のみ)、Travis Japan宮近海斗、川島如恵留、松倉海斗、ジュニア内グループB&ZAI

<ゲスト出演>大倉忠義、なにわ男子大西流星、関西ジュニア嶋﨑斗亜