来年3月29日スタートのNHK朝の連続テレビ小説第82作「ゲゲゲの女房」のヒロインが女優松下奈緒(24)に決定した。3日、同局が発表した。

 「ゲゲゲの鬼太郎」で知られる漫画家水木しげる氏の妻・武良(むら)布枝さんがモデル。昭和30~40年代の東京・調布を舞台に、貧しい生活の中でも、大好きな漫画を描き続ける夫を支えるバイタリティーあふれる妻を演じる。

 会見に出席した松下は「話が来たときは、うれしくて震えがきました。今日まで両親にも内緒にしていましたが、喜んでくれると思います」と笑顔。前日2日には水木夫妻にも会ってきたといい「イメージ通りの方でした。『思い切ってやってください』と言っていただき安心した」と話した。

 谷口卓敬チーフプロデューサー(45)は起用理由について「伸び伸びとした明るさと自然体。貧しい中でも豊かな気持ちで生きていくことができるヒロインのイメージにぴったりでした」。また今回、オーディションを行わなかったことについては「ヒロインには20代から始まって、40代以上まで演じてもらうことになる。しっかりした演技の実績がある方の中から選ばせてもらいました」と語った。

 松下は04年日本テレビ系ドラマ「仔犬のワルツ」で女優デビュー。ピアニスト、歌手としても活躍している。

 [2009年7月3日20時22分]ソーシャルブックマーク