俳優川村陽介(27)木村了(21)が6日、舞台「12人の優しい殺し屋」(7~15日=赤坂レッドシアター)の最終通しけいこを公開し会見した。

 ホリプロ所属の若手男優が立ち上げた演劇集団の旗揚げ公演として行われる舞台。「12人の-」は漫画、携帯小説、ドラマCDなどマルチな展開で人気のコンテンツ。俳優、医者、ホストなど表の顔を持ちながら闇で殺しを請け負う“仕事人”たちの物語。

 川村は「期待が大きいので、次につながるような土台作りをしたい」と意気込みを語った。男性だけの舞台に「気が楽ですね。お互い遠慮がいらない。上半身裸でウロウロしてます」と明かした。また殺されるホスト役の木村は「思ってもいなかった役。ゴールが見えていなかったけどテンションが上がってきました」と、けいこで枯れた声を絞り出した。

 今回はホリプロ男優陣から他に鈴木亮平(27)載寧龍二(28)前田公輝(19)菊田大輔(21)が出演、ベテラン大石吾朗(63)が脇を固めた。

 [2010年8月6日18時17分]ソーシャルブックマーク