俳優の大滝秀治(おおたき・ひでじ)さんが2日午後3時17分、肺扁平(へんぺい)上皮がんのため東京都内の自宅で死去した。家族のコメントは次の通り。(ファクス原文のまま)
2月に肺がんが見つかり8カ月。病気に身体を蝕まれる恐怖以上に仕事ができない事が辛そうでした。
しかし、心から信頼出来るお医者様と看護師さんに出会えた事で、わがままを云いながらも普通の生活を最期まで送る事ができました。
こんなに家族とべったりと過ごした事がありませんでしたので、病気になるのも決して悪い事ばかりじゃないねと申しておりました。
あれこれ難しい本を読みあさっておりましたが、最後に手に取ったのは赤塚不二夫さんの「これでいいのだ」。
まさに「これでいいのだ」と笑顔で穏やかに旅立ちました。
皆様にはご心配いただきながら、病名もお知らせせず申し訳ありませんでした。
好きな仕事ができ、皆様に愛され本当に幸せ者です。
この場をかりてお礼を申し上げます。
どうもありがとうございました。
大滝家一同




