演歌の大御所、北島三郎(76)が24日、都内で恒例の「北島三郎特別公演」の制作発表を行った。共演の林与一、中田喜子、大江裕らも出席した。3月の東京・明治座、6月の大阪・新歌舞伎座、11月の福岡・博多座でそれぞれ約1カ月公演を行う。1部の芝居は任侠(にんきょう)と親子の絆を描く「伊那の勘太郎

 信州ひとり旅」。2部はヒットパレード「魂の唄を…」で約30曲を披露する。

 68年から特別公演を始め、昨年までで前人未到の計4360公演を行っている。今年の3会場で総計は4468公演に達する予定という。10月で喜寿(77歳)を迎える北島は「喜寿とか、公演回数とか考えることはありません。今日をしっかり生きて明日がある。その積み重ねです」と話した。体力づくりなどに関しても「考えると余計老けていく。(公演を)やらせてもらっていると感謝して臨むことが一番」と話した。

 2部のヒットパレードでは、今回も恒例の大仕掛けを準備しているという。「昨年はたつ年で竜が出てきましたが、巳(み)年でヘビがとぐろを巻くのもなんなので…。今年も(大仕掛けは)飛んで羽ばたくものになると思います」と話した。約30曲を歌う予定だが、選曲にはいつも苦労しているという。「もう500曲以上の歌がありますから。着物と洋服、半々で選ぶんですが、お客さんが待っている歌を外すわけにはいかないし」と、うれしい悲鳴も明かしていた。

 30日には13年第一弾シングルの新曲「ふたり咲き」を発売する。