NEWSが28日、前日27日の雷雨で順延となっていた全国ツアー東京公演を東京・秩父宮ラグビー場で行い、無事終演した。

 冒頭、小山慶一郎(29)が「昨日のことは忘れて楽しもう!!」と叫んだ。手越祐也(25)も「またまた、デートに来たの?

 じゃあ昨日よりもっと熱いデートしちゃっていいのかしら?

 俺らとみんなで最高に愛し合っていこうぜ!」と盛り上げた。この日は開始直後の午後6時には小雨が降っていたが、30分後には止んだ。会場は、順延にもかかわらずほぼ満員。クライマックスでは、メンバー4人があらためてあいさつ。リーダーの小山が切り出した。

 「来てくださって本当にありがとう。本当にうれしい。みな様の安全を第一に考えて、中断という決断をし、今日に順延しました。来られなかった方の思いも胸にして歌いました。昨日、退場される中で、体調を崩されたファンの方を別のファンの方が支えていて、助けていて、すごくNEWSのファンって温かいんだなと思いました。すごく愛を感じました。ファンの人がるながっているなら、僕はファンのみな様とNEWSをつなぐリーダーです。雨降って地固まる。これからテッペン目指して行きましょう!」。

 続いて手越は「正直、今日ステージに登場するまで不安だった。でも、こんなにたくさんの人に来てもらって、本当にありがとう!

 みんなと俺らは無敵だね!

 俺らの愛が勝つか、みんなの俺らへの愛が勝つか、勝負しよう!

 絶対勝つから。今日は本当にありがとう!」とコメントした。

 前日の27日午後6時に行われたライブは途中で雷雨で中止になり、観客の女性87人が、雨で体がぬれたことによる低体温症や過呼吸などで体調不良を訴えていた。