インドネシアに岡山県の高級果物を売り込もうと、同県は13日、首都ジャカルタのスーパーに期間限定の売り場を開設、人気アイドルグループAKB48の姉妹グループでジャカルタを拠点とするJKT48のメンバー、メロディーが「おかやまフルーツ大使」として店頭でPRした。
店の一角に並べられた色鮮やかな桃は1玉約36万ルピア(約3200円)、粒の大きなブドウは1房110万ルピア。試食した女性客は「甘くておいしいけど、値段が少し高いわね」と話していた。
インドネシアの国立大学農学部で学ぶメロディーは8月、岡山県で農業を体験。ブドウを両手に「大切に育てられた果物、是非食べて」と笑顔で店内を練り歩いた。
同県は販路をアジアに広げようと、これまで台湾、タイ、マレーシア、シンガポールなどで売り場を開設。担当者は「経済成長で富裕層が増えているアジアへの輸出をどんどん拡大していきたい」と話した。
インドネシアで流通する日本産の果物はまだ少ない。近年は青森県産のリンゴが売られているが、同県によると、輸出量は年50トン前後にとどまっている。




