音楽フェスティバル「サマーソニック」(16日は大阪、17日は東京)に出演するクイーン+アダム・ランバートが15日、関西空港に到着した。

 ファン200人の歓迎を受け、サインや握手、記念撮影にも応じるなど上機嫌だった。クイーンは、05年にクイーン+ポール・ロジャースとして日本ツアーを行って以来、9年ぶりの来日。今回は米歌手アダム・ランバート(32)をボーカルに迎えての来日となった。

 ブライアン・メイ(65)ロジャー・テイラー(65)と、アダムのメンバー3人は、韓国公演を終え、ソウルから関空入りした。日本人ファンの声援を受け、疲れも見せずファンサービスに努めていた。

 16日は大阪・舞洲サマーソニック大阪特設会場、17日はQVCマリンフィールド&幕張メッセでパフォーマンスを披露する。

 クイーンとしての初来日は75年。その後、76年、79年、81年、82年、85年に日本公演を行った。91年にフレディ・マーキュリーさんが死去し、05年にクイーン+ポール・ロジャースとして来日。今回、新たにボーカルにアダム・ランバートを迎え、通算8回目、約9年ぶりの来日となった。また、大阪での公演は、今回のサマソニ出演が、85年以来29年ぶり。