お笑い芸人ヒロシ(42)が22日深夜放送のフジテレビ系「志村座」で、ブームが過ぎた現在の生活について明かした。

 スタジオで早速披露した新作ネタは、「給与明細が届きました。今月はギリギリ生活できると思ったら、4カ月分でした」「スケジュールを聞かれたので『その日は仕事です』と答えたら、『うそでしょ!』と驚かれました。……うそです」といった切ない内容で、ほとんどが実体験だそう。

 ドラマやCMに多数出演していた2005年前後のブレーク時に比べると、現在はかなり寂しい生活をおくっているらしい。「(ファンから)話しかけられることがなくなった」「楽屋に弁当や菓子が用意されなくなった」「営業先でものを投げられる」「声をかけてくれる女性がどんどん減っていった」といったエピソードを明かす。

 「もう夢はないですね。希望が見えないです」とこぼすヒロシ。「誕生日とか結婚式とかいろいろ行きますから、お願いします」とカメラに向かって訴えた。