剛力彩芽(22)が2日、川崎市のラゾーナ川崎で3枚目シングル「くやしいけど大事な人」の発売記念イベントを行った。

 1カ月、12都市でのキャンペーンは出身地でゴール。母と姉が見に来る中でのステージで3曲を披露し、「川崎のイベントは家が近いのもあるけど、来てくれます。最初のころは緊張してましたけど、仕事をしている姿を見られるのにも慣れてきました。緊張しているとバレてしまうんです」と笑った。

 プロペラダンス、ガオガオダンスなど、剛力のシングルは踊りが特徴的だが、今回はテニスのラケットを持って踊る「ラケットダンス」を披露した。男子テニスの錦織圭が快進撃を続けているが、「こう(快進撃に)なる前から決めていたので何てタイミングなんだろうとビックリ」と便乗を否定しつつ、「この歌が錦織選手にも伝わっていたらいいな」と話した。

 会場ではラケットの形をしたうちわ5000個が無料で配られた。「それはうちわですか」と、うちわ問題で辞任した松島みどり前法相にかけた質問をされると、「ラケットのようなうちわです」と答え、取材陣の爆笑を誘っていた。