かつてフジテレビ系「笑っていいとも!」で“おネエすぎるお坊さん”として話題を集めた僧侶でタレント活動も行っている水無昭善氏が12日、公式ブログを更新。事務所からのお知らせとして、一部報道されたトラブルについて説明をした。

 水無氏は2009年に「笑って-」の「ホントに来てくれるかな?○○すぎるっ!

 ホニャララさん」というコーナーで「おネエすぎるお坊さん」として出演。その後、その個性的なキャラが話題となり、同番組内に自身が出演者の悩みなど相談に答えるコーナーが作られ人気を博した。

 その後、2012年に一部週刊誌でトラブル報道などが掲載され、表舞台から姿を消していった。またブログに関しても2013年8月9日付けの出演番組告知記事を最後に、更新が途絶えていた。

 久しぶりに更新されたブログは「事務所からのお知らせ」という表題でエントリー。「本日は皆様に長期ブログ休止と高野山真言宗金剛峰寺復籍の件についてご報告申し上げます」と説明がなされた。

 事務所によると、2013年夏以来、特定の人物による水無氏への誹謗(ひぼう)中傷及び、出版各社に匿名で誹謗中傷、販売中止を求める電話がされたとし、公演なども中止を求める妨害行為があったという。

 現在、一連のトラブルについては弁護士を通じて、警視庁に相談継続中だという。

 また、事務所はこれらの妨害行為により、高野山の師匠と水無氏の師弟関係が破綻に至ったと主張。しかし、過日に高野山の師匠とも会談し、行き違いの誤解を解いてもらい、師匠より高野山真言宗金剛峰寺にて「復籍」の手続きが完了されたことを明かした。

 最後に、事務所は「皆様にご心配とご迷惑をおかけしましたことを心よりお詫び申し上げます」と一連の騒動について謝罪。「今後とも水無昭善のブログの閲覧、応援を宜しくお願いします」と締めくくった。