女優石橋杏奈(18)が23日、都内で主演映画「ブルックリン橋をわたって」(横山浩之監督、今秋公開)の製作発表を行った。

 全編米ニューヨークロケによる青春ラブストーリーで、セリフの多くが英語だった。洋楽好きでかねて発音の勉強していたとし「ニューヨークは刺激のある街で、行ったこと自体が成長になった」。自身の成長について「高校を卒業してから、好きなことに挑戦するようになりました」。現在は韓国語を勉強中。「『少女時代』のファン。1度見てみたいですね。歌が好きなので歌手デビューもしてみたいです」。

 父親役では、元俳優でもある芸能リポーター阿部祐二(52)が出演している。3月11日に交通事故に遭い、頸椎(けいつい)骨折で全治3カ月の重傷を負ったばかり。恐妻家トークで笑わせながら「ブルックリン橋というより、生と死という危ない橋を渡った」と元気な様子だった。