優香(32)が25日、東京・角川シネマ新宿で行われた主演映画「体脂肪計タニタの社員食堂」の公開初日舞台あいさつに出席した。

 特殊メークで太めの栄養士役を演じたことについて、「ぽっちゃりさんになった時の自分がお気に入りですね。周りの評判もよかったです」と笑った。同席した浜野謙太(31)から「撮影でぽっちゃり姿を見た時はショックでした。僕らの中には、『パブリック優香』のイメージがあるわけですから」と明かされると、「でも、女性からは『かわいい』って評判だったんですよ」と返していた。

 作品のテーマ「ダイエット」について、司会者から「ぽっちゃりの男性と痩せている男性、どちらのほうがタイプか」と尋ねられると、「う~ん、この質問、すごく困るんですよね~」と苦笑い。「ガリガリすぎても心配しちゃうし、大きすぎてもちょっと怖いし…。間をとって、“ぽにゃん”くらいがいいですね。中肉中背がいいです。つまらない答えですみません」。

 この日は、草刈正雄(60)宮崎吐夢(42)小林きな子(35)草野イニ(33)李闘士男監督も登壇した。撮影のため12キロ痩せたという小林は「デブとかブスだと絶対にもらえない、キャバクラの求人ティッシュを、初めてもらえたんです。ちょっと自信になりました」と笑いを誘っていた。