俳優中井貴一(52)が15日、東京・世田谷の豪徳寺を訪れ、江戸幕府大老、井伊直弼の墓前で主演映画「柘榴坂(ざくろざか)の仇討(あだうち)」(若松節朗監督、20日公開)のヒットを祈願した。
桜田門外の変で直弼の暗殺を許した彦根藩士を演じた。悪役として取り上げられることが多い直弼が、今作では主人公の目を通した温厚な素顔などが描かれおり、中居は直弼への思いを込めて作品をPRした。
「時代の中で受け入れられなかったが、彼にも理があったと分かる作品。今日は『この映画でずいぶん印象は変わったと思います』と報告しました」
境内の墓地には、井伊家代々の墓が並び、その墓を守るように、彦根藩士たちの墓も並んでいる。「時代に思いをはせ、ロマンが広がりますね」。
若松監督は墓前で手を合わせた後、「(試写会などで)みなさんからいただいた感想を報告しました」とい話した。




