女優能年玲奈(21)が12日、大阪市内で行われた主演映画「海月姫(くらげひめ)」(27日公開)の試写会に出席。共演のお笑い芸人、アジアン馬場園梓(33)とともに舞台あいさつを行った。

 いろいろなオタク女子を描いたコメディーで、能年は「くらげオタク」の月海を演じた。「久しぶりのコメディーなので、わくわくしていました」と撮影時を振り返り、実際にどんなオタクになりたいか?

 と問われると「う~ん、演技オタクと言われるようになれたら、うれしいですね」。

 そんな能年を見て、馬場園は「連れ去りたいほど、かわいすぎる。かわいすぎて、娘を通り越して孫のようです」。自身は和物オタクを演じて、衣装は着物ばかりだった。「毎日、何重にも着物を着て、ヒモを20本ほど巻いてました。だから、夜、自分の体を見たら、筋がいっぱいでチャーシューみたいになってました。おいしそうでしたよ」。何でもネタに引っ張り込む話術で、場内や能年の笑いを誘っていた。