シンガー・ソングライター大塚愛(25)が6日、グランキューブ大阪で、ツアーファイナルを迎えた。3カ月、21都市32公演のツアーは、デビュー5年で最も長丁場。21日発売の新曲「ロケットスニーカー」のレコーディングも重なり、何度も体調を崩したという。花柄ワンピース、シックな黒系ドレス、パンツルックと多様な顔を見せた大塚は「旅をしてきて今日、ここ大阪でファイナルを迎えます。何かを始めれば終わりがくるものですが、すごく穏やかな気分です」。満員2700人の客席には両親の姿もあり、大塚は言葉を選ぶようにあいさつした。またこの日、毎年秋恒例の野外ライブ(9月14日、日比谷野外大音楽堂)を発表。今年は初めて大阪(9月9、10日、大阪城野外音楽堂)でも行う。