KAT-TUNの亀梨和也(22)が14日、東京・神宮外苑でレイズ岩村明憲内野手(30)が行っている自主トレに合流。岩村とキャッチボールを行い、ともにノックを受け、打撃練習では元ヤクルト大橋コーチの球を左右両打席で約120球打ち込んだ。

 亀梨は小6の時に、少年野球世界大会に選抜チームの一員として出場した本格派だが、プロ選手と一緒の練習は初体験。「岩村さんに『時間があったら来れば』とおっしゃっていただいて。貴重な経験でした。勲章もできました」と、見せた手のひらにはつぶれたマメがあった。

 2人は昨年12月のテレビ番組で共演し意気投合し、今回の“合同練習”が実現した。岩村は「一緒にやっていて遊びにならない。(こちらも)真剣にやるしかない」と評価。亀梨は「WBC、すごく楽しみです。僕はエールを送れるような立場じゃないですけど、食いついて楽しみたいです」と話していた。

 [2009年2月15日6時44分

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