LUNA

 SEAのドラマー真矢(39)が、BS-iドラマ「東京少女

 やさしい拳」(28日午後11時)でドラマデビューする。映画「ホームレス中学生」の古厩智之監督、俳優大堀こういちが初脚本を務めた作品で、真矢は離婚によって別れた子供と再会するサラリーマンを演じる。役作りのため髪を黒に染め、数ページにわたるセリフがある重要な役どころ。「リハーサルの1日前に、試験勉強みたいに覚えました」。

 劇中、ヒロインの真野恵里菜、子役の加藤清史郎とけんかするシーンがあり「ドラムの音はきついですが、根は優しいんですよ。特に子供に対して優しくなってしまい…。子役には『ちょっとセリフがかんでた』とダメ出しされました」。それでも本番はNGなしの一発OK。最近では音楽以外に東京・中野のラーメン店「龍」のオーナーなど活動の幅を広げており「ドラマは新鮮で楽しかった。ライブと集中力は一緒。これからもやっていきたい」と話していた。

 [2009年2月27日8時14分

 紙面から]ソーシャルブックマーク