現在、米国を拠点に活動するUtada(宇多田ヒカル=26)が、浮気を告白した。18日、アルバム「This

 Is

 The

 One」のプロモーションで、東京・渋谷の「TOKYO

 FMスペイン坂スタジオ」の生番組に登場。収録曲の「Come

 Back

 To

 Me」について、浮気経験があったからできた曲などと話した。今回のプロモーション来日で公の場に登場するのは、同生番組だけとあり、意味深発言となりそうだ。

 Utadaが出演したのは「コスモ

 ポップス

 ベスト10」の公開生放送。3月中旬に、Utadaとして2枚目となるアルバムを発売後、日本のファンの前に登場するのは初めてだった。浮気の告白は、同番組で「Come

 Back

 To

 Me」が2週連続4回目の1位を獲得し、曲がかかった後だった。Utadaは「浮気したことはある。だから、歌になっている。もうしません」と、話した。

 パーソナリティーのFiliz(フィリズ)から「実話?」と振られたのが伏線だった。「ご想像にお任せします」と笑ってかわしていたが、歌詞について尋ねられると「日本では男の人が『僕はバカだった。君が大事だと気付いた。許して』と歌う。女性は歌わない。でも、英語で歌うと女らしさ、色っぽさが出る」と解説したあとに、浮気告白となった。

 リップサービスか実話かは、わずか20分の出演で姿を消したため不明。もっとも、Utadaの言葉を聞いた音楽関係者が思わず絶句したほどで、初告白だったようだ。Utadaは02年9月に、19歳で映像作家の紀里谷和明氏(現40)と結婚。07年3月に4年半の結婚生活で離婚している。「Come

 Back

 To

 Me」が、だれに対しての心境なのかももちろん不明だが、今月下旬には渡米するだけに、意味深な言葉が置き土産となりそうだ。ちなみに20日には同スタジオから別の生放送に紀里谷氏が出演予定という。

 [2009年4月19日7時48分

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