ミュージカル「レ・ミゼラブル」が18日、長野県松本市のまつもと市民芸術館で上演回数2400回を達成した。特別カーテンコールでは祝2400回の大看板と記念ケーキが登場し、約1800人の観客が総立ちで祝福した。

 ジャン・バルジャン役の今井清隆(51)は「88年にはアンサンブルで出ていた。僕にとって教科書のような作品」と言えば、この日でジャベール役200回の岡幸二郎(41)は「やっていて1回も飽きたことがない。3000回、4000回と続けたい」。今年から参加のコゼット役神田沙也加(22)も「私はまだ21回ですが、大きな節目の舞台に立てて幸せ。人生の思い出になる」と感激の面持ちだった。

 マリナーズのイチローは日米通算3086本を達成したが、こちらは初演以来の延べ出演者420人の全員力で達成し、これまで400万人が観劇した。97年からマダム・テナルディエ役の森公美子は「オーケストラのトランペット担当の方は2400回出ている。世界中で『レ・ミゼラブル』をやっているが、日本が最強カンパニーだと思う。いつかアメリカでやりたい」と夢を語った。

 [2009年4月19日6時55分

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