6月10日にバイク転倒事故で重傷を負った江口洋介(41)が3日、都内で行われたフジテレビ系主演ドラマ「救命病棟24時」(11日スタート、火曜午後9時)の制作会見に出席し、完全復調をアピールした。松嶋菜々子(35)ら共演者と並んであいさつした江口は「大変お騒がせしました」と頭を下げた。
鎖骨と肋骨(ろっこつ)数カ所を折る全治2カ月の重傷で入院生活を送ったが、すでに退院し、先月15日から同ドラマの収録に参加している。経過も良く、痛みも治まっており、この日は「もう大丈夫です」と笑みを見せた。
江口演じる救命救急医の活躍を描く同ドラマは、99年、01年、05年と3度にわたって連続ドラマとして放送された。4度目のシリーズとなった今回は7月7日からの放送開始だったが、江口の事故で一時は制作中止も検討された。再開のめどが立たなかったころは「医療器具に囲まれ(気持ちが)落ちるような気分で、毎日うごめいていました」という。
再開が正式に決まり、スケジュールも固まると、同ドラマのアドバイザーも務める医師から指導も受け懸命にリハビリに取り組んだという。この日は「病院内もよく見ることができた。患者の立場もよく分かりました」と苦笑いする余裕もあった。また転倒した現場で救急車に乗った直後、救急隊員から「『救命病棟』の放送を楽しみにしてます」と声を掛けられ「頭の中にカタカナで『ガーン』という文字が浮かんできました」と当時を振り返って笑わせた。
演出を手掛ける河毛俊作氏も「事故前に比べ遜色(そんしょく)ない動きに驚いた」と話しており、順調に回復しているようだ。
[2009年8月4日8時29分
紙面から]ソーシャルブックマーク




