ダチョウ倶楽部の上島竜兵(48)が、なんと“文部科学省推薦”になってしまった。来年1月20日の49歳の誕生日に、純文学の出版社として知られる河出書房新社から「人生他力本願
誰かに頼りながら生きる49の方法」を出版する。
同書は14歳を対象にしたヤングアダルトシリーズの最新刊。今年1月時点で全国2万6000の小、中、高校が実施している始業前の10分間の「朝の読書」運動の一環として、各所の図書館や各校の図書室にお墨付きで配本される。同シリーズは今まで橋下徹大阪府知事、映画監督井筒和幸氏、脚本家あさのあつこ氏、作家池上彰氏などが出版。今回は表紙イラストをダチョウ倶楽部の肥後克広が描いている。
上島といえば、ビートたけし、志村けんらの大御所から、有吉弘行、劇団ひとり、土田晃之などの売れっ子に恵まれて、ぬるい芸人生活を送ってきたようにみえる。それなのに、プレッシャーに悩んだり、人生初の挫折を体験しがちな14歳の若者に向かって、なぜか根拠のない上目線で「完ぺきじゃなくてもいい」「まじめにやってりゃ何とかなる」と本気でアドバイスを送っている。
上島は「おれみたいな者が、図書館に配るような本を出していいのかと思ったけど、依頼が来ちゃったんだからしょうがない。自分の14歳のころを振り返ると、勉強もしないバカだったけど、大好きなお笑いやテレビはしっかり見ていた。気張らずまじめにやっていれば、なんとかなることを示したい。自分は上の人や、ダチョウのメンバーに支えられてきた。そして、気が付いたら自分をみこしに乗せて担いでくれる劇団ひとりや、有吉、土田が売れっ子になって、自分もブームに乗れた。もしかしたら、新しいリーダー像なのかな(笑い)」と話した。
[2009年12月18日8時51分
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