アイドルおたくを主人公にしたSOPHIA松岡充(38)主演の舞台「キサラギ」が7月1日から米ロサンゼルスで開催される北米最大のアニメ博覧会「アニメ・エキスポ2010」で上演されることが20日、分かった。同エキスポは92年から続くアニメ博で、全米からアニメおたくが集合し、AKB48もゲスト出演する。おたく文化発祥の日本の人気舞台として乗り込むもので、7月2日の1日だけの公演となる。
家元役の主演松岡は「ポップカルチャーの祭典で、日本のアイドル文化の仕組みを見せたい。この公演が日本の演劇を米国に広めるきっかけになれば」と意気込む。「キサラギ」は自殺したアイドル如月ミキを愛するアイドルおたく5人が死のなぞに迫るミステリー&コメディー。07年に映画化され、09年に舞台版が上演された。今回は松岡、オダ・ユージ役の今村ねずみ、いちご娘役の中山祐一朗の初演メンバーにスネーク役の浅利陽介、安男役の碓井将大が新加入する。
字幕付き公演となり、今村は「海外公演はやったことがないので楽しみ。普遍的愛がテーマだから伝わるはず」と自信をみせれば、中山も「日本のものを米国の人もいち早く見たがっていると思う」。新加入の浅利も「初日が楽しみで待ち遠しい」、碓井も「初舞台がロサンゼルスで怖いけど、大きなチャンス」と意欲を語る。9月24日から東京・日比谷のシアタークリエで再演が決まり、10月には地方公演も予定される。松岡は「ハリウッドから映画リメークの話が来るかもしれない。その時は僕らも出たいね」と夢を膨らませている。
[2010年6月21日16時10分
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