中村勘三郎(55)が主演する赤坂大歌舞伎「人情噺文七元結」「鷺娘」(12~29日)の公開げいこが11日、東京・赤坂ACTシアターで行われた。「文七-」は三遊亭円朝の名作落語をもとにした人情喜劇。3年前の新橋演舞場で映画「男はつらいよ」の山田洋次監督が補てい・演出で歌舞伎に初参加し、勘三郎が長兵衛役で主演して好評だった舞台の再演で、演舞場版はシネマ歌舞伎として上映されている。

 勘三郎は「口調は時代劇だけど、中身は現代劇。人間っていいなと思える作品に仕上がっている」と自信を見せた。山田監督も「大好きな作品。前回よりも面白くなっているので楽しんで」と話した。またポルトガルから上演依頼があることを明かした勘三郎は小林麻央との挙式・披露宴を控える市川海老蔵について「ぶっちゃけ、昔は…。でも今は落ち着いちゃって」と嘆いた。

 [2010年7月12日10時8分

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