俳優豊川悦司(49)浅野忠信(37)松田龍平(28)が4日、出演する男性用スカルプケアシリーズ「Rigaos(リガオス)」(ラボーテ・ジャポン)の新商品・新CM発表会を都内で行った。

 3人はCMで着用した黒のスーツで登場。赤いソファに並び、それぞれ長い足を組んで座った。全員が映画界を代表する俳優だけに、3人そろうとさらに存在感が増し、圧倒的なオーラに会場からため息が漏れた。

 豊川にとっては、浅野、松田とも、今回の仕事が初共演となる。「ずっと映画で仕事をしたいと思っていた2人。撮影は1日でしたが、充実した時間でした」。年下の演技派俳優との念願の共演を、満足げに振り返った。

 CMは「登場」編、「樹木」編、「やさしさ」編、「消臭効果」編の4パターン。テーマは「すべての、オスたちよ。」。いつまでも格好良くセクシーでいてほしいという願いを込められた。キメ顔が格好いいとほめられた豊川は「この2人に追いつこうと必死でした」。浅野は「かっこつけて頑張りました」などと、“格好いい演技”をそれぞれアピールした。

 会見では、男の美学についてもトークが弾んだ。「やさしさ」編にちなみ、「女性からやさしくされたいタイプか、やさしくしたいタイプか」と聞かれると、松田は「どっちかと言うと、基本的には女性にやさしくされたいです」。浅野は「仕事でストレスを感じたりするじゃないですか。女性にやさしくされるとうれしいですね」と明かした。

 一方、豊川は「(女性に)やさしくしたいって言うしかないでしょう。やさしくしないと、やさしくしてもらえないでしょ。やさしくすることから始めましょう」と大人の余裕をチラリ。女性に“やさしくされたい派”の2人は、先輩俳優の発言に、納得顔でうなずいていた。

 新CMは今日5日放送。