ナインティナイン矢部浩之(41)の妻でフリーアナウンサーの青木裕子(30)が16日、9月末の妊娠発表後、初めて公の場所に登場した。都内で行われた講談社広告賞の司会を務めた。

 現在妊娠5カ月。ふっくらとしたおなかを隠すような黒いノースリーブワンピースで登場。ヒールが少々高めの靴を履いていたが、おなかの子供を気遣い靴底が安定したものだった。約1時間40分、立ちっぱなし。時には賞の開票速報を伝えるため降壇し、隣会場へ速歩きで移動する場面もあった。ベストキャラクター賞を受賞したモデル、ローラ(23)に「ご活躍されてますね」とインタビューすると「裕子ちゃんもね」と返され、笑みを浮かべた。来年3月に出産予定。

 また20年東京五輪・パラリンピック招致に尽力した陸上女子走り幅跳びのパラリンピアン佐藤真海(31=サントリー)もゲストで登場。「私は運良く仕事とスポーツを両立できる環境にあったけど、そうでない人もいる」と言い、「2020年は次の世代の大会。世界中のパラリンピアンが満足できる大会にできるように私も頑張りたい」と抱負を語った。また「広告にパラリンピックのことも増えていってくれればうれしい」と話した。