SIAM

 SHADE(シャム・シェイド)が27日、12年ぶりとなる全国ツアーをさいたまスーパーアリーナでスタートさせた。ファン1万8000人を前に、ヒット曲「1/3の純情な感情」や新曲「Still

 We

 Go」など22曲を披露。90年代に活躍した人気ロックバンドが鮮やかによみがえった。

 メンバー5人はファンと「育ての親」への感謝を込めてステージに立った。07年に死去したマネジャー中村新一さんの七回忌が4月25日に行われた。恩返しの思いも込め、全国ツアー開催を決意した。この日は中村さんが好きだった曲「Shout

 out」も演奏した。ボーカル栄喜は「七回忌がきっかけで集まり、ツアーをやるかと心を1つにして頑張ってきました」と話した。

 02年3月の日本武道館公演で解散後、バンドとしては、07年に同所で中村さんの追悼ライブを1度行い、11年に東日本大震災復興支援で2公演行ったが、今回のツアーで本格的に活動を再開させた形。5都市7公演を行う。栄喜は「新一さんがマネジャーじゃなかったら、僕らは扱えなかったと思う。めちゃくちゃだったから」と恩人に感謝していた。【山田準】