日本陸連の麻場強化委員長は目標を「メダル1、入賞5」と掲げた。

 メダルは世界ランク5位以内に相当する400メートルリレー、20、50キロ競歩、女子マラソンの中から「最低1つ」。入賞候補として女子1万メートルなどを挙げた。控えめではという報道陣の問いかけに「相手は五輪ですので…。現実的な数字の計算」と歯切れが悪かった。主将は男子が棒高跳びの沢野、女子がやり投げの海老原に決まった。