サッカー男子のリオデジャネイロ五輪最終予選を兼ね、来年1月に行われるU-23(23歳以下)アジア選手権の組み合わせ抽選が12日、開催地カタールのドーハで行われ、6大会連続10度目の五輪出場を狙う日本は1次リーグB組で13日に北朝鮮、16日にタイ、19日に2014年のU-22(22歳以下)アジア選手権準優勝のサウジアラビアと対戦することになった。

 アトランタ五輪予選以来、5大会ぶりにセントラル方式となった最終予選には16チームが参加。4組に分かれた1次リーグの各組2位までが準々決勝に進み、上位3チームが五輪出場権を得る。

 A組はカタール、シリア、イラン、中国で、C組はU-22アジア選手権覇者イラクと14年の仁川アジア大会を制した韓国、ウズベキスタン、イエメンが入った。D組はヨルダン、オーストラリア、アラブ首長国連邦(UAE)、ベトナムとなった。