東南アジア遠征中の日本代表は15日、W杯アジア2次予選カンボジア戦(17日、アウェー)に向け、プノンペン市内で調整した。

 この日は冒頭15分間のランニングだけを報道陣に公開し、残りの時間は所々に警備員を配置する厳戒態勢の中で実戦形式のメニューをこなした。

 スタジアム駐車場にはたくさんの屋台が出店。大勢の市民が、練習をのぞき見しようとしていた。

 先発復帰の可能性が高いMF香川は「より高い位置でプレーできれば、自分も生きる。攻撃のところで結果を求めたい」と意欲的に話した。

 12日のシンガポール戦で代表初ゴールを決めたFW金崎は、右太もも打撲の影響で、この日も別メニュー調整になった模様だ。