レアル・マドリードのアルベロア監督(43)がバルセロナの優勝が決まったクラシコ後、「ひじ打ちは明らかにあったと思う」とベリンガムに対するファウルを訴えた。
Rマドリードは10日にアウェーで行われたスペインリーグ第35節でバルセロナと対戦した。勝ち点11差で勝てなければバルセロナの優勝が決まる厳しい状況下、早々にラッシュフォードにFKを直接決められ、フェラン・トーレスに追加点を奪われた。その後、反撃を試みるもほとんどチャンスをつくれずに0-2で敗れ、今季無冠が決定した。
試合後、アルベロア監督が記者会見に出席したもようをスペイン紙マルカが伝えた。まず、後半8分にペナルティーエリア内でベリンガムの顔面にエリック・ガルシアのひじが当たったシーンについて、「ひじ打ちは明らかにあったと思う。しかし今日はリーグ優勝を成し遂げたバルサを祝福したい」とPKの笛が吹かれなかったことへの不満を述べた。
負傷欠場を余儀なくされたスペインリーグ得点ランキングトップのエムバペが、今季残りの試合に出場できるかという質問に対しては、「まだ2週間あるので、けがの回復具合を見て、プレーできるかどうか判断しなければならない」と説明した。
何も懸けて戦うものがなくなった残りのシーズンについては、「我々のシーズンは今日で終わったが、諦めてはだめだ。我々は自分たちよりもはるかに大きな存在であるRマドリードのエンブレムを守っている。本当に傷ついていることを示さなければいけない」と全力を尽くす重要性を訴えた。
自身の将来については「ご存じの通り、クラブと話し合うことになるだろう。しかし、私はチームがいい形でシーズンを締めくくり、残り3試合で気を緩めないでほしいと思っている。ピッチでシーズンを締めくくり、これまで出番のなかった選手たちに出場時間を与えることに焦点を当てたい」と返答していた。
Rマドリードはこの後、オビエド、セビリア、ビルバオと対戦し、完全に失敗に終わった今季を終了する。(高橋智行通信員)

