4強入りで既にU-20W杯出場切符を獲得している日本が、3-0でベトナムを下し、10年ぶりの決勝進出を果たした。

 先発メンバーを大幅に入れ替えて臨んだ日本が、先手を取った。前半6分、右サイドのセットプレーからFW岸本が先制ゴール。続く同10分には、こぼれ球をFW中村が押し込んだ。

 後半に入っても攻撃の手を緩めなかった。相手DFのクリアボールがFW中村の左足ブロックに当たってゴールとなり3点目。DF陣も体を張り、完封劇に貢献した。

 日本は初のアジアの頂点を目指し、決勝でサウジアラビアと対戦する。