日本が23日、大事なW杯アジア最終予選UAE戦(アウェー)に2-0で勝った。

 けがで離脱したMF長谷部誠(33=フランクフルト)に代わり、DF吉田麻也(28=サウサンプトン)がキャプテンマークを巻いて奮闘。9月の埼玉での試合は1-2で敗れていたが、相手攻撃陣をゼロに封じた。

 吉田は「サウサンプトンでも何回か(キャプテンマークを)巻いたことはありますけど、国のキャプテンになるということは非常に大きなこと。もちろん、いつも以上にプレッシャーを感じました。ハセさん(長谷部)の分も、歴代の先輩方にも恥じないようにやらなければいけないと思いました。家族や、かかわってくれたすべての人たちにとって、誇りとなる1日になりました」と感謝した。

 昨年11月に第1子となる長女が生まれた。父親になって初めての代表戦でキャプテンを任され、大きな勝利をつかんだ。