4日のオーストラリア戦で引き分け、W杯出場を決めた日本代表が5日、埼玉県内のホテルで出場決定会見を行った。

 ザッケローニ監督(60)に続いて、MF長谷部誠(29)が主将として「一夜明けて正直、ホッとしている。世界で勝つためにはもっと成長しなければならない。サポーターのみなさんに感謝したい」と話した後は、マイクを振られたMF遠藤が「ちょーうれしいっす。以上です」と場を和ませ、続いて指名された本田が「応援してくれたファンの皆さん、あることないこと書いてくれたメディアの皆さんにも感謝したい」。さらに振られた岡崎は「FWとしてはゴールが欲しかった」。そしてリレーが続き、今野が「どんどん成長して、世界を狙えるチームにしたい」と話した。最後は吉田が立ち上がり、床に向かって「ブラジルの人、聞こえますかー!

 もうすぐ行きますよ!」と、サバンナ八木の持ちネタで、少しばかりの笑いを誘った。