FWの大久保と高原は「機内ミーティング」で結束を高めた。ドバイへ向かう航空機では座席が隣同士。約12時間の移動中は、2トップの動き方、バーレーン攻略法など入念に意思疎通を図った。大久保は「タカさん(高原)とはジーコの時から一緒にやっているから、お互いの動き方は分かるよ」と話していた。初日の午後練習ではさっそく2トップを組んで、久しぶりに連係を確認した。

 「大久保&高原」の2トップが不在だった2月の東アジア選手権は、3試合でFWが挙げた得点は1点だけ。完全アウェーの中東で勝ち点をつかみ取るためには、FWの決定力が重要になる。大久保は2月12日に右ひざ手術を受け、必死のリハビリでバーレーン戦に間に合わせた。「苦しい場面で点を取らないといけない。オレはFWだからね」。2・6タイ戦に続く2戦連発で、W杯への扉を開く。