新潟の日本代表FW矢野貴章(25)が、海外挑戦を模索していることが、23日分かった。新潟との契約が6月末で満了することを受け、代理人に欧州主要国クラブの調査を依頼し、移籍先を探している。新潟が現在J1で2位と好調で、優勝を狙えることもあり、残留の方向でクラブ側とは交渉を進めているが、並行して、欧州からのオファーを待っている状態だ。

 海外挑戦の気持ちが高まった背景には、来年のW杯南アフリカ大会で活躍したいという思いがある。出場権を獲得したウズベキスタン戦で途中出場したが、フィジカル面や技術面など、世界と互角に戦うために足りないものが多いことに気づいた。新潟への愛着は変わらないが、欧州に移籍し、もまれることで成長したいという思いも強い。今後の動向に注目が集まる。