優勝したら、チューするよ!

 元日本代表のラモス瑠偉氏(54)が12日、女子日本代表MF沢穂希に「優勝したら沢の唇にチューするしかない!

 成田空港に迎えに行ってチューする。妻(初音夫人)にも許可をもらうよ」と独自の「優勝プレゼント」を提案した。

 94年米国W杯出場を目前で逃した「ドーハの悲劇」を経験。代表の結果の重みを知るだけに、「女子日本代表にはまだ何も取ってないぞ、と言いたい。準決勝で負けたら、(帰国時に)犬も迎えにこないよ。だから、決勝まで進んでほしいね!」と強調した。

 東京V(当時V川崎)所属時から、親交がある沢のずばぬけた才能を感じていたからこそ、当時から「いつも厳しく言ってたよ。『それでも代表かよ!』ってね」と振り返る。この日は自らプロデュースした東京・江東区内の室内フットサル場「ラモス・フィールド」のオープニングセレモニーに出席。終始「てんぐにならなければ準決勝も勝てるよ!」と熱かった。