【ブリスベン(オーストラリア)14日】日本代表FW岡崎慎司(28=マインツ)が、宿敵・韓国との「呉越同舟」でピリピリムードを漂わせた!?

 宿舎が韓国代表と同じになり、ブリスベンでの初練習でも練習場でニアミス。マインツの同僚で「親友」と公言する韓国代表DFク・ジャチョルとDFパク・チュホとも接触し、早くも前哨戦を繰り広げた。

 韓国代表がいなくなってから遅れること約10分、ブリスベンで初練習を行う日本代表が練習会場に到着した。バスから最後に降りたのは岡崎。韓国代表と同じ練習場で、約1時間半の非公開練習で調整した。泊まっている宿舎も同じ「呉越同舟」。アジア杯を勝ち進めば準決勝以降、対戦するかもしれない宿敵。岡崎は、マインツでの同僚たちとすでに接触していたことを明かした。

 「ジャチョルが体調不良だったみたいなんで、とりあえず『(風邪がうつるから)近寄るな』と言っておきました(笑い)。ちょっと話したくらい。それくらいの方がピリピリ感も出る。(対戦は)嫌ですよ。けど、やるとなったらやる」

 パク・チュホもク・ジャチョルも「親友」と公言する仲。マインツでの練習後も、一緒に話をしながらランニングすることが、日課となっているほど。「何でも話ができる仲」と、オファーを出したレスターやリストアップしているウェストブロミッジへの移籍話についても相談しているという。パクからは「いいオファーをもらうことは簡単じゃない。チャンスだから自分のために行った方がいい」と後押しも受けた。だが、日韓戦となれば話は別だ。

 すでに最大のライバルとなる開催国のオーストラリアと韓国が1次リーグ突破を決めている。日本も明日16日のイラク戦で勝って突破したいところ。「苦しいときにゴールを決めることが今大会のテーマ。だから次は決めたい」。ライバルたちから後れを取るわけにはいかない。【栗田成芳】