鹿島MF土居聖真(23)が左第2中足骨を骨折し、今季絶望となった。3日のリーグ神戸戦で相手GKに左足を踏まれ、後半3分に負傷交代。試合後は「もう治った」と気丈に話していたが、7日に受けたチームドクターの精密検査で復帰まで約3カ月かかると診断された。

 クラブ幹部は「早くても2カ月半。痛いね。1人で攻め切れる選手なので起用の幅は狭まるけど、いる選手でやっていくしかない」と説明した。土居は今季28試合でチーム3位タイの6得点。3冠の可能性を残す中で痛手となった。