G大阪は15日、長谷川健太監督(50)と契約更新の基本合意に達したと発表した。クラブ側は今季で契約が切れる同監督に早い段階から延長する方針を固めており、水面下で打診を続けていた。今月から年俸など詳細を詰めた話し合いを行い、合意に至った。
長谷川監督はこの日「決断に迷いはなかった。クラブには評価をしてもらって、今月に入って家族と話し合った結果、オファーを受けることにした」と説明。就任1年目の13年にJ2優勝へ導き、昨季は国内3冠を達成した。今季もリーグ戦は年間順位4位、ナビスコ杯では決勝に進出し、ACLも21日に準決勝第2戦を迎える。4回戦から登場する天皇杯と合わせれば今季は「4冠」の可能性を残している。
来季からは新スタジアムに戦いの舞台を移し、より一層飛躍が求められる。クラブは“ゴールドコレクター”となった指揮官の手腕を高く評価し、新本拠地元年も託した。同監督は「あの素晴らしいスタジアムで指揮を執れることは光栄に思う。結果を出すことをファンは願っている。選手も結果を出してくれると思う。一生懸命頑張ります」。来季で4年目に突入。さらなる成熟を遂げた健太ガンバが新たな歴史を刻む。
◆長谷川健太(はせがわ・けんた)1965年(昭40)9月25日、静岡県生まれ。清水東高から筑波大を経て、88年プロ契約で日産(現横浜)入り。91年に清水へ移籍し、99年に現役引退。現役時代はFWで、国際Aマッチ27試合出場4得点。指導者としては00年に浜松大監督に就任。清水監督を05年から6季務め、13年からJ2だったG大阪へ。監督でのJ1通算成績は123勝68分77敗。



