鳥栖と監督として正式契約目前と報じられていたフェリックス・マガト氏(62)が、テレビ番組内で否定した。13日付の独紙ビルトが報じた。

 同氏は3日間、日本に滞在してクラブ関係者と話したことは認めたが「(鳥栖との)合意に関しては思い出せない」と否定した。だが「大事なのはプロジェクトに対する刺激と挑戦。それが日本であってもドイツであっても関係ない」と、鳥栖の監督に就任する可能性は否定せず。鳥栖の竹原社長は「ある程度の金銭提示はあるが、額がかけ離れていてとまどっている」と話していた。