J2清水は4日、静岡市内で静岡大と練習試合を行い、8-0で快勝した。先発したFW北川航也(19)は前半4分に右足で先制ゴール。同7分に自身2点目を挙げると、同37分にはスルーパスでチーム5点目を演出。2得点1アシストの結果を残し、「FWは点を取ることが大事。自分の仕事は果たせた」と声を弾ませた。

 相手が格下の大学生チームとはいえ、結果にこだわっていた。今季は開幕から4試合連続で先発したが、前々節山形戦で初のベンチスタート。同試合で代わって先発したFWデューク(25)が決勝点を決め、3戦ぶりの白星を挙げた。チームの勝利は「素直にうれしかった」と言うが、定位置を失い「悔しい気持ちも大きかった」とも言った。

 現在、大前元紀(26)が不動の存在でツートップの1人を数人で争っている状況だ。この日はFW鄭大世(32)が4アシストを記録。FW加賀美翔(21)も3ゴールを挙げた。北川は「競争が生まれればチーム力が上がる」としながらも、定位置奪還への思いは人一倍強い。次戦は首位C大阪をホームに迎えることもあり、「ポジションを奪い返して結果を残したい」と北川。リーグ序盤のヤマ場を前に清水FW陣のアピール合戦がヒートアップしてきた。【神谷亮磨】