右足腓腹(ひふく)筋肉離れで離脱していたJ2札幌MFマセード(29)が12日、札幌厚別公園競技場での全体練習に部分合流した。9月11日の群馬戦で負傷しており、約1カ月ぶりの復帰。J1昇格がかかる残り7戦に向けて「最後の大事なときにまたケガをしないよう、しっかりコンディションを上げて、チームの目標達成に貢献したい」と意気込んだ。
勝負どころ右サイドのスペシャリストが帰ってきた。「グループでの練習に戻れてうれしい。ジュリーニョが離脱してしまい残念だが、僕はリーグ最後まで戦えるよう、気をつけながらやっていきたい」。今季22戦(先発21戦)に出場し3アシスト。FWヘイス、MFジュリーニョとともに17年の残留戦力として確定しており、ここからは、来季J1に向けた1歩にもなる。
大一番を見据える。16日愛媛、22日東京V戦に連勝すれば、23日のC大阪の結果次第で昇格が決まる可能性が出てきた。右足腓腹筋は4月にも負傷した箇所でもあり、次節愛媛戦に関しては「フィジカルコーチの下でコントロールしながらやっていく」と慎重。勝負の22日東京V戦をにらみ、マックスに仕上げていく。
四方田監督は「2試合前ぐらいから試合に出してくれと言っていた」と戦列復帰への意欲を感じ取っている。くすぶるマグマをため込んだ助っ人23番が、昇格をかけた大事な試合で、一気に爆発する。【永野高輔】



