右肩靱帯(じんたい)損傷を抱える浦和MF闘莉王が13日、別メニュー調整を行った。11対11のゲーム形式練習には入らず、右肩をかばいながら黙々と持久走をこなした。10日のアウェー川崎F戦には先発フル出場したものの、試合中に同じ個所を強打して痛みが増している。11日、12日と2日間、自宅療養していたが「まだ痛いし、腫れもある。でも(川崎F戦勝利は)そのぐらいの価値があった勝利。気にしていない」と強気の姿勢。17日にG大阪戦をホームで迎撃する大一番が待ち構えているが「できるだけ良い状態でやれるように頑張るだけ」と出場意欲をみせた。エンゲルス監督も「G大阪戦には問題なく出られるだろう」と期待していた。