鹿島オズワルド・オリベイラ監督(57)が守備陣の珍特訓を敢行した。13日の東京戦に向けた11日の調整。全体練習後に、MF中田、中後、DF伊野波と守備的選手を集めて特訓を開始した。選手をゴールライン上に立たせ、自らキッカーを務めてゴールの4隅に狙うシュートを放ち、クリアを試みさせた。試合の中でも少ないシチュエーションのための練習。中田は「監督が(コース)ギリギリを突くいいボールを蹴っていました」と笑顔だった。