右太もも裏の肉離れで離脱中の、川崎FのDF寺田周平(33)が5日、復帰へ意欲を見せた。7月26日の名古屋戦で痛め、全治3週間の診断を受けていた。6月21日の日本代表合宿中に、ぎっくり腰になって以降故障が相次ぎ、リーグ戦中断明け後は名古屋戦1試合、12分しかプレーしていない。

 それでも「右太ももは重傷じゃないし、腰も良くなってきた。休んでいれば、腰もさらに良くなると思う」と前向きに話した。復帰の時期については「どういう段階を踏んで復帰するかは分からないけれど、焦らずに万全の状態に戻したい」と慎重な姿勢を見せた。