24日に行われた米女子プロサッカーリーグ、WPSの国際ドラフトで指名された日テレの3選手が、そろって困惑の表情を浮かべた。一方的に指名されたうえ、正式オファーもない状況に、ワシントンから1巡目で指名されたMF沢穂希(30)は「評価されたのはうれしいけど、リーグの体制も含めて詳しいことが全然分からない」と複雑な表情。

 ベイエリアから3巡目で指名されたFW荒川恵理子(28)も「実感がない?

 はい。何だか分からない感じ」と戸惑い、ボストンから4巡目で指名されたFW大野忍(24)は「正式に何も聞いてないので、コメントはないです」と苦笑いした。