G大阪は17日、建設を計画している本拠地の新競技場の完成時期が当初に予定していた2011年から13年度中に遅れる見通しを明らかにした。

 大阪府吹田市の万博記念公園内を建設地の候補としているが、吹田市側との交渉が難航しているため。今後は吹田市以外で候補地を探す可能性もあるという。

 新競技場は収容人数が3万2000人の屋根付きサッカー専用で、総工費約150億円は大半を寄付で賄うとしている。