横浜の木村和司監督(51)が、試合運びが安定しないチーム事情に試行錯誤を続けている。1日のリーグ磐田戦で1-0で勝利したが、内容については「ワシ自身は面白くなかった」と不満をもらしていた。一夜明けた2日、横浜市内で全体練習を終えた後も表情はさえなかった。「もっとできるはずなんだけどね。何でじゃろ」とぼやいた。

 4月24日の鹿島戦では今季初となる3トップの布陣で臨んだが、結果は1-3で完敗し、攻守両面の力不足を露呈した。連係面の不安解消のため、磐田戦は本来は攻撃的MFの中村俊輔(31)をボランチに下げる布陣で臨んだ。辛勝したものの、中村を含めて「プレースピードが遅い」と指摘。次節5日の新潟戦に向けて「メンバーを替えるかも知れん」とさらなる“変更”も示唆した。ベストの形を追求する日々はしばらく続きそうだ。